近頃お金に困っている方に需要があるのがクレジットカード現金化業者です。インターネットで申込すると最短5分ほどで口座に振り込まれるため急ぎのときにも便利です。しかし急いでいると負担を気にせずに利用してしまうことがありました。
現金化業者への金利発生は無い
クレジットカード現金化業者は貸金業者では無いです。そのため現金化業者への金利は発生しないです。しかし換金率と言う仕組みがあります。換金率は現金化業者により違いがあるものの85%くらいが多いです。
利用金額によっても換金率が変わります。例えば10万円の利用金額で換金率85%なら8万5千円の現金化です。10万円借金し、利息1万5千円分支払したようなものです。この換金率は明日中に支払しても1年後に支払しても変わらないです。
消費者金融のキャッシングや銀行のカードローンでは金利が発生しても日割計算のため、利用日数が少なければ利息が少なくなります。
分割払いやリボ払いはさらに負担が大きく
現金化業者を利用した後はカード会社に利用代金の支払を行います。1回払いでは手数料がかからないものの、分割払いやリボ払いだとカード会社所定の手数料がかかります。この手数料は年15%から18%と結構高いです。
消費者金融のキャッシングや銀行のカードローンの審査に受からないような人が現金化業者を利用するため、お金に困っている状態です。そのため手数料無料の1回払いでは無理、分割払いやリボ払いで支払する人が多いです。
カード会社への手数料と現金化業者の換金率と両方の負担が発生するわけです。現金化業者を利用すると実質高金利で借金したようなものです。
最後に
換金目的のクレジットカード利用はカード会社で禁止しています。もしバレてしまうと利用停止や会員資格取り消しされることがあるのです。大きな負担となった上にカードの利用停止や会員資格取り消しとなったら目も当てられないです。そのため現金化業者はなるべくなら利用しないほうが良いでしょう。